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アクシデント

太郎 ・ 2y9m10d
ややこ ・ 13w4d

今日は祇園祭の山鉾巡行。
世の中は賑わっていることと思いますが、うちはいつも通りのふつうの日…(笑)


…に、なるはずでした。
いつもと同じ、のんびりしたふつうの日に。
それが、夜、私がおふろに入ったときに、自分の体がちょっと(いや、だいぶ)おかしいことに気付き、状況は一変。
事態をすぐには飲み込めずに、しばし呆然と立ちつくす私。
…赤ちゃん、だめかも。
血の気がひいて、冷や汗が出てくる。
とりあえず落ち着こうと湯船につかり、持ってる知識を総動員させて、この私の体の状態をあらゆる方向で考えるけど、何がどうなっているのか全く!分からない。
よく分からないけどもしかしたら入院になるかもしれないから、とりあえず体を洗って出よう(超パニクってるのになぜかこういうことは思いつく)

お風呂から出て夫に状況を説明し(自分でもしっかり把握できてないのでうまく説明できなかった)、
「赤ちゃんだめかもしれない…何がどうなってるのか全然分からない…明日病院に行ってくる」と言ったら
「何言うてんの、そんなん明日とか言ってないで今から行こう」
「え、今から…?」
あ、ああそうか。
緊急やったら今から行ってもいいのか。
そうか、明日まで待つことないんだ、なんで思いつかなかったんだろう。
「とりあえず病院に電話してみる」
震える手で電話をかけ、助産師さんに状況を説明する。
助産師さんの、優しくて落ち着いた声を聞いてるうちに少しずつ気持ちが落ち着いてくる。
「いま、ドクターに聞いてみましたが、出血も腹痛もないし、破水もしてないようですので、受診は今夜じゃなくても次回の健診のときでいいそうです。もちろんご心配であれば今夜でも明日でも来ていただいて全然かまいませんよ」
「え?行かなくていいんですか??」
すっかり今から行く気になっていた私は拍子抜け。
と同時に、これは、このあまりの事態に私がびびってるだけで実はたいしたことないんだ、赤ちゃんは大丈夫なんだ…と胸の中に安堵がじわじわ広がっていく。
とりあえず今すぐどうこうという状態ではない、ということを再度助産師さんに確認して、ほんの少し安心して電話を切った。
太郎をだっこして固唾を飲んで待っていた夫に一部始終を説明する。
「それ聞いて少しホッとはしたけど…でも明日まで待てるか?一晩中不安なまま過ごすなら今行って診てもらって安心したほうがいいんじゃないか?」
「うん…でも…もし何でもなかったら…」
「それならそれでいいやん。それに明日予約ナシで太郎連れて行くの、無理やろ?その状態で長時間待てへんで」
そうか…そうだよね…。
明日夫は大事な仕事があるので休めないし、つわりですっかり弱ったこの体と不安をかかえた精神状態で、太郎を連れて何時間も診察を待つ自信は、ない。
それにいくら大丈夫と言われても、実際に診察してもらったわけじゃないし、私にとっては天地がひっくりかえるほどに驚いているこの体の異変を、たとえ一晩でもそのままにしておくのはおそろしい。
それに自分の体のことだけならいいけど、これによって赤ちゃんにもしものことがあっては…。
「やっぱり行く。病院にまた電話するね」
「うん、俺も準備するわ」
再び病院に電話するとさっきと同じ助産師さんが出て、やっぱり不安だから診てほしいと言うと、「じゃあ今から来てください。慌てないでゆっくり来てくださいね」と優しく言ってくれた。
この時、ちょうど夜中の1時。
宵っ張りの太郎はまだ起きている。
…というかただならぬ雰囲気を感じて、太郎なりに何かを察している様子。
おとなしく、神妙な顔をしている。
「太郎ごめんな。眠いのにごめん。今からちょっとだけ病院つきあってな」


病院に着くとちょうど救急車が到着したところで、入り口で私たちと一緒になった。
緊張で体が固くなる私…。
でも患者さんは自分で歩いて(支えてもらってはいたけど)中に入って行ったのでちょっとホッとする。
救急の窓口に行くと話が伝わっていて、すぐに産婦人科の外来に通してくれた。
夜中の、人が誰もいない外来って変な感じ…。
新しくきれいな病院ということもあってか、怖くはないけど、なんか…。
同時にドクターも登場。
主治医のU先生か、F先生だといいなと思ってたら、来てくれたのはU先生だった。
その姿を見てまた少しホッとする。


深夜、お疲れのところを丁寧に診察してもらって、病名は、さっき電話で助産師さんから聞いた「○○かもしれません」というのと一致していた。
赤ちゃんは元気だし、子宮口もしっかり閉じてるし、赤ちゃんに関しては心配いらない。
赤ちゃんにはほとんどの場合影響がないし、出産も大丈夫だし、母体にも命にかかわることとかそういうものではないし、とりあえず様子を見る方向で行きましょう、とのこと。
落ち着くまでは自宅で安静にしててください、と。






・・・・・・・・・・・ホッ。
とりあえず、ホッ。
赤ちゃんは無事だった。
この異変に気付いたときは、もう、これは、赤ちゃん、だめだ。とまで思ったけど、元気でいてくれた。
そして妊娠の継続も、出産もできるという。
よ、よかった・・・・・・・・・・。
異変はしっかり自分で確認できていたし、気のせいとか間違いということは絶対にないと思ってたので(間違いであってほしかったけど…)、それならせめてどうかこれは私自身に関することだけであってほしいと、病院に来るまでずっと祈っていた。
私の体だけのことなら構わない、もし治療が辛くても、手術になっても耐えられる。
でも赤ちゃんにだけは何の影響もないものであってほしい。
赤ちゃんだけは助けてほしい。
…その願いが通じたのか、赤ちゃんが無事で元気でいてくれて本当によかった。
本当に。
感謝します…。




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